アメリカ発祥のスポーツ「ピックルボール」とシンガポール

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アメリカ発祥のスポーツ「ピックルボール」とシンガポール

シンガポールピックルボール協会(SPA: Singapore Pickleball association)のロゴマーク
参照元 https://www.singaporepickleball.com.sg/


 アメリカ発祥のスポーツ「ピックルボール」が日本のマスコミに取り上げられるようになり始めた昨今、実はシンガポールは日本よりも先駆けてピックルボールが盛んなピックルボール先進国であることをご存知でしたか?

シンガポールでピックルボールがプレイされ始めてから既に30年程度の月日が流れており、シンガポールの特にシニア世代のスキルレベルは世界レベルでみてもトップクラスにあるといっても過言ではないでしょう。 このような背景の中、シンガポール国内では昼夜、屋内外を問わず至るところでピックルボールがプレイされています。

シンガポールのどこでピックルボールがプレイできるの?

 ピックルボールはバドミントン、卓球、テニスを掛け合わせたようなスポーツで、コートサイズはバドミントンコートと同サイズです。 シンガポール島内にはHDBに無料のバドミントンコートが併設されていることが多く、またスポーツセンターやさらに週末になると小中学校の体育館などがピックルボールプレイヤー向けにインドアバドミントンコートを解放するなど、屋内でも、屋外でも楽しめるスポーツです。

どんなメリットがあるの? 

 ・シンガポールのローカルプレイヤーとピックルボールを通じて交流したい。
 →最近では若いプレイヤーも増えてきており、幅広い年齢層の方々と交流が可能です。またピックルボールを通じて仕事では使えないような友人同士で使える日常英会話能力の向上にも役立ちます。(シングリッシュも身に付きます。笑)

・運動不足や健康増進、ダイエット等の目的で定期的にスポーツをしたい。 
→ピックルボールはボールを打つ時のピンポンという独特の打音からか一種の中毒性があり、一度プレイすると「またプレイしたい!」、「1~2時間プレイしても、まだまだ継続してプレイできる!」といった一面があり、その副産物として、運動不足解消やダイエット効果が大いに期待できます。 

日焼けが気になるから屋内スポーツがやりたい。でも日差しが弱ければ屋外でもプレイしたい。 
→テニスと異なり、日中は屋内コートでプレイできます。これにより日差しや天候の影響を気にすることなくプレイを楽しめます。また日差しの弱い早朝や、夕方、夜間は屋外でもプレイ可能です。夜間の屋外でのプレイにより発汗することでサウナに入った後に露天風呂で外の風にあたっている時のような気持ちの良い感覚が体感できます。
※コートの立地条件やその日の天候にも寄ります。

・本格的にアスリートとして国内外の大会に挑戦してレベルアップしていきたい。
→シンガポール国内と近隣諸国(マレーシア、ベトナム、香港、タイ、インド、台湾、中国、日本、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド)を含めると月1程度の頻度で大会が開催されています。年齢枠も19歳+、35歳+、50歳+、60歳+などがあり、種別もシングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルス等があります。DUPRという独特の自動レーティングアプリの導入も急速に進んでいるため、ご自身のスキルレベルを定量化された数値によって知る事が可能です。
 シンガポールピックルボール協会のウェブサイトでは、各大会の成績に応じて各カテゴリ毎で常に年間ランキングが更新されています。

シンガポールピックルボール協会が承認している国内大会であればシンガポール人選手に限らず外国人選手でも結果次第でランキングの対象となります

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